交通事故 解決事例集
大阪府和泉市70代男性が、後遺障害等級第12級7号に認定された事例
依頼者について
- 年齢
- 70代
- 性別
- 男性
- 住所
- 大阪府大阪市
- 受傷部位
- 傷病名
- 右膝後十字靱帯損傷,右膝関節外側副靱帯損傷,右下腿打撲傷,右膝打撲傷,腰部打撲,右膝関節打撲傷
- 治療期間
- 6.0ヶ月
- 後遺障害等級
- 12級7号
- 解決方法
- 交渉
ご依頼から解決までの期間:
0.7ヶ月
0.7ヶ月
前後比較
弁護士ご相談前
後遺障害等級
認定前にご依頼
弁護士交渉後
後遺障害等級
12級7号
事故発生~解決まで
- 事故状況
- 本件は,某市場において,警備員を担当していた依頼者が,警備中,後方から突然,市場を走行していたフォークリフトに激突された事故でした。
フォークリフト運転者は後退しながら依頼者へ衝突しており,後方をまったく注視していませんでした。
- ご相談の経緯
- 治療が終了し,その後右膝関節の機能障害が残存し,後遺障害12級7号(1下肢の3大関節中の1関節の機能に障害を残すもの)の認定を受けました。
相手方保険会社から250万円の示談提示を受けましたが,その内訳について詳細な説明がなく,金額としても適正か否か判断できなかったため,弁護士に相談することとなりました。
- 弁護士の対応方針
- 相手方保険会社の提示額は250万円でしたが,弁護士が介入すれば後遺障害の慰謝料だけでも290万円は見込める事案で,相手方保険会社の提示額が極めて低かったため,法律相談時において,慰謝料の計算方法や裁判所の基準と保険会社の基準の差等を説明させていただき,裁判所の基準に少しでも近付けるよう交渉していく方針となりました。
- 解決のポイント
- 上記のとおり,まずは相手方保険会社から治療関係等の資料一式の送付を受け,裁判所基準の上限で損害計算を行い,示談提示することとなりました。
弁護士のコメント
法律相談後,即,資料を取り付けた上で損害計算を行い,示談提示し,示談提示の際も根拠資料等を漏れなく添付しました。
その結果,こちらの提示額のほぼ満額回答を受け,弁護士介入前の2倍以上の金額となりましたので,依頼者へ説明し,ご満足いただけました。
また,相談から解決まで1か月以内で終了し,解決までの期間についてもご満足いただけました。
後遺障害の認定を受けているか否かに関わらず,相手方保険会社から示談提示があった段階で,弁護士事務所に相談してください。ほとんどの案件について,裁判所基準で計算すると増額見込みとなります。
弁護士費用特約がなくとも,弁護士費用を控除した後の金額が,保険会社提示金額よりも高額となる事案も多いです。相手方保険会社から示談提示があっても,すぐに示談せず,かならず弁護士に相談されることをお勧め致します。